地盤調査

2003年 11月28日

玄関位置から根切りが始まりました。
「今日から着工です。位置や高さを確認しに来て下さい。」と設計士さんと工務店さんから連絡が入り、夫と私はお互い昼休みとなる1時頃をめどに集まった。
すでに地縄は張られ、赤いペンキのようなモノで記されてあった。敷地や外回りから見る建物の位置、実際の大きさ、高さなどを確認してといわれたが、
言われたことに対して明確に把握できておらず、う〜ん予想してた通りの見晴らしで敷地に対して建物位置ははこんなモンだろうし、赤く記された四角をみて“せっまぁ〜”いやっぱり聞いてたとおり基礎だけ見たらすっごく小さく見えるというのは本当のことだったんだーと実感した程度だった。
一方工務店の社長さんは「意外と道路の位置が低くて玄関スロープの勾配がかなりきつくなります。少し掘り下げることにしますが車いすではあがれないくらいの勾配になるので玄関の仕様については設計士さんと相談しましょう。位置はいいですね。問題が無ければ早速基礎工事に入ります。」
といってショベルカーに乗り込みました。
11月29日
根切の終わったところから砕石地業が始まっていた。
「敷かれる砕石は一般的なサイズより大きいのを使って基礎の安定を強化します。」と、工務店さんのこだわりです。敷かれた後はランマーって言うのかな?機械で圧力をかけて固めます。
11月30日
防湿シートの敷き込みです。基礎の湿気、結露は土台が腐って家自体を痛めるし、シロアリを発生させやすくします。しっかり敷き込みしっかり防湿。

なんだか遺跡発掘現場みたいです。
日本史上貴重な遺跡なんかが出てきたら大変ですね〜。
ここには家を建てられなくなるなーーーなんて真剣に考えなくてもいいこと考えちゃったりします。
12月 1日
スペーサーブロック
ユニット鉄筋の組み立てです。各コーナーには補強鉄筋もジョイントされ、コンクリートを流した時にこの鉄筋が基礎の真ん中にくるようにスペーサーブロッ
クのようなモノをおきます。




クレーン車かと思いきやコンクリート注入用 
                ポンプ車だそうです。→
現在はそうなんだー。
コンクリートの打設にミキサー車がくると思っているのは昭和型人間?ポンプ車は平成型人間?
そこの君、壊れた機械は叩けば直ると思っていませんか?昭和型人間です。。。(でも マジ直ったりするよね)
12月 2日
基礎ベース部分のコンクリートが敷き終わりました。
いよいよ建物建てますって感じです。
12月 4日
←立上がりの型枠が基礎断熱材を含めて組まれます。

セパレーターもセットされ基礎幅も固定されました。→

軒下の柱の基礎です。軒下は洗濯干し場になります。
        ↓

12月 5日

30ウン坪の小さな家の建築に        “おおごと”って感じの風景。
コンクリートポンプ車です。
いよいよコンクリート注入です。
注入中またはその後はバイブレーターで気泡を抜いたり、ムラがなくなるようにしていきます。
玄関ポーチの基礎

大人の腰ほどある高い基礎。設計図上ではピンときていませんでしたが、できてみると高さを実感しました。
アンカーボルトを挿入しているところ。

アンカーボルトを挿入し終わった状態→
全部終われば養生に入ります。
12月 6日、 8日
暖冬で12月だというのにこの日まで雪は積もることがありませんでしたが、立ち上がりの養生にあわせたように雪が降り積もりました。
雪とシートの下でじっと固まるのを待ちます。

この時点で単に気になる事としてとらえていたものが後々なかなか解決されない問題となってしまったことがありました。
基礎枠に使われている合板です。
毎日見学に行っている時も感じていましたが、作業員さん方がいないこの日、近くに行くと合板の臭いが鼻をつき、目がしみてきました。
型がはずされ、しばらくすれば飛んでしまうだろうと思っていましたがすぐには飛んでは行かず、入居後そして現在もその対策に頭を悩ませています。
12月 9日
養生が終わり型枠はずしです。晴天に恵まれましたがその分冷え込みが厳しい日となりました。
きれいに固まった基礎が次々と顔をだし、なんだかもう部屋ができたみたいです。
12月10日
天端均し
土間コンの砕石地業です。
天端均しと土間コンの砕石地業です。
天端均しはレベリング剤なのかコンクリなのか聞くのを忘れてしまいました。見ただけではよくわかりません。
後ほどわかれば追加したいと思います。
この後すぐに土間コンの打設になりますが、分譲地の道路の工事が重なってコンクリートポンプ車が入れない事態になり、
先送りにされることになりました。
 1月12日
12月末にようやく土間コンがはいったものの窓も付いてしまった家の中はちょっと湿っぽい。
扇風機で湿気を払います。乾燥すれば基礎工事はおしまい。
真冬の作業なので寒さをしのいだ土間コン工事は正解だったのか否や。。。でもやっぱりこの湿気はちょっと心配です。